2014年6月29日日曜日

【ダンス】原田薫ソロ公演『モノクローム』@アステールプラザ!!

もうすぐです!


【 日 時 】2014年7月4日(金)開場18:30 開演19:00 
【 料 金 】全席指定 5,500円(税込)
【 会 場 】アステールプラザ中ホール
【主演 振付】原田 薫 
【脚本 演出】小林 香

敬愛するプロデューサーのおひとり、島村陽子さんイチオシのステージです。
ダンスは演劇よりもはるかに身体言語の粋を問われるジャンルで、わたしは生まれかわったらダンサーになると決めているくらい、その表現にあこがれております。
もちろん観に行きます!たのしみ!

日本ジャズダンス界最高峰のコレオグラファー・原田薫ソロ公演。
三谷幸喜作品をはじめ、数多くの芝居・ミュージカル・ダンス公演の振付、
役者・ダンサーとしてもミュージカルCHICAGOや地球ゴージャス公演など数多くのステージで
活躍を見せる孤高の天才ジャズダンサー原田薫が紡ぎ出す、彩り豊かなモノクロームの世界。
昨年12月、東京にてチケット完売した初のソロ公演「モノクローム」 

シーンの先駆者が単身で魅せる、心揺さぶる、等身大の人間像。<大阪公演告知より>

2014年6月23日月曜日

「せりふの時代」全巻、蔵書に追加されました!


昨日、藤井さんと一緒に事務所の棚に戯曲コーナーを改設しました。
広島市の図書館のどこにも揃ってなかった戯曲集「せりふの時代」が全巻!圧巻!
このほかにもわたしが個人であつめたLEAFや方々で買った戯曲も蔵書としてここに保管していきたいと思います。いつか真面目に演劇を志す後進たちに残せる財産にしていけたらいいなあ。
基本、貸し出し等は行いません。
せりふの時代に関しては、偶然演劇の神様が授けてくださったものですが、「戯曲は買うもの」と、かつてわたしも藤井さんも鈴江さんに厳しくいわれたとです。
戯曲は劇作家の魂や、借りればいい、コピーすればいい、という心持ではあかん!と。
「戯曲ってどこで読めるのかわからない」という受講者に、「自分たちで調べろ」とぴしゃり。受講者で手分けして、市内の図書館、大学の図書館に問い合わせたのです。
結果、広島市にはあの「テアトロ」でさえ全巻そろっている施設はないことがわかりました。アステールプラザにある交流プラザでは、テアトロは購読されていますが、3年で希望者に配布される(蔵書にならない)、せりふの時代に至っては購読もされていないという事態に、鈴江さんはひどく嘆かれ、広島で演劇に携わっている我々も落胆を禁じ得なかったことをよく覚えています。
あの時、一緒に鈴江ワークショップを受けていたメンバー、覚えていてくれているかなあ。

上の段には、照明卓を収納しているのですが、例の燐光群プレゼントの「クリミア半島セット」のパネルが、ちょうどよく収まったのでした(笑)劇作家大会オマージュや・・・


6月23日あさごはん。

✿玄米ごはん
✿みょうがと木綿豆腐のお味噌汁
✿塩鮭
✿しらすと水菜のサラダ
✿さらっとたま茶

最近、県外の方へのプレゼントにすることが多い二反田醤油のアゴだしは、我が家でもヘビロテで、合わせだしのお味噌汁に少し足すと、ぐっと風味が増しますの。

2014年6月20日金曜日

【舞台】iaku人の気も知らないで・福岡公演!

行ける人いってくださーーい!

✿iaku「人の気も知らないで」
福岡公演(2014福岡舞台芸術シリーズFFAC PLUS+)
日時 6月19日(木)20時
     20日(金)15時/20時
     21日(土)13時
会場 konya-gallery
料金 予約2,000円 当日2,300円 高校演劇部・ダンス部500円(要予約:http://ffac.or.jp)

2014年6月18日水曜日

今日は劇作家協会中国支部の定例会ですよ。


再稼働して、どれくらい?
三か月くらいかな。もうちょっと経つのかな。そもそも初めはいつだっけ??
相変わらず記念日的なものにウトイ、疎すぎる!!!
「わーい今日で○○周年♡」
とか基本興味がないのね・・・・・。
毎日生き延びるのに精いっぱいだっちゅうねん・・・。
毎日がアニバーサリーですよ、ね、ユーミン・・・。

前の記事にも書きましたが、劇作家が集まって何するん?という明確な答えはまだ無いんですが。ただ今、広島には劇作家として考えや感じたことをシェアする場所や空間がないように思いました。
何というか、そういう「円卓を囲む」ことでなーんかうまれたらいいなあ、と。そんぐらいなもんです。かっこよく言えばサロンね、サロン(笑)酒の席でぎゃあぎゃあいうだけじゃなくてさ。真剣に演劇とか話してみるのさ。
とりあえず、月イチくらいで集まって、見た芝居の分析とか解体とか(なので、たまに観に行く課題の芝居などを決めてみたり)お題を決めて短い戯曲を書いてみて、読んでみるとか。普段の創作とは別にある、筋トレ的な場所ですかね。
わたしはもちろん劇作家ではないのですが、事務局長として運営のための事務全般を担い、事務所を拠点として提供しています。あと美味しいコーヒーと辛い劇評も提供しています。

「劇作家はひとつでも多くいい作品を世の中にだすこと」
あ、これ、劇作家大会のレセプションの最後にオリザさんがおっしゃったことです。(いやーお酒飲んでも飲んでも全然酔えなかったぜ、あのレセプション・・・)
なるほど、シンプルでクリアだなー。
そしてやっぱシンプルでクリアなものが一番強いんだわ、と改めて思いました。協会とか大会とかそのものに意義とか意味とかあるんじゃなくて、結果それがいい作品の何かしらの礎になればおっけーなのね、きっと。
けっ、こんなとこに居ない方が良い作品書けるぜっ、ってんならそれはそれでおっけーだし、もっとこうしたらと思うことがあればどんどんチャレンジして巻き込んで形にしていけばいい。
その中でわたし(制作)の役目は提供し続けることかなあ。
俺が育てるとかスタッフの評価とかは、もはや邪念。もーそうゆう邪念が在れば在るほど話がこじれる。うんざり疲れる。今はもう制作の云々とかもいちいち語ることもしないです。(事務所スタッフには言うけど)
いい作品に出会えればそれでいいし、志がシェアできる仲間が居ればそれでいい。
つまんない芝居はやだ。いい芝居はもーっとたくさんの人に見てほしい。そんでもっていい作品が書ける人が広島にいっぱい増えたら嬉しい。

写真は前回の例会ですね。
前回は全員が課題戯曲を書いてきたので、5分なのにそれぞれの作品について語ってもらったり聞いてみたりしていたら4時間という時間しゃべり続けるという結果となり・・・平日やっちゅうねん!!(涙)過酷過ぎるのと続かないので、色々試行錯誤しながらまだまだふわふわマシュマロみたいな劇作家協会中国支部です。(激辛マシュマロかも)

2014年6月17日火曜日

【舞台】Mama-チャリカルキ vol.9「ハレルヤ行進曲」日本縦断公演の広島公演


【広島公演】
7/2(水)20時 広島 土橋    
酒場 COLUMBO(コロンボ)
広島市中区堺町2-6-1
広電本線[土橋駅]徒歩1分
ゲスト:中島由美子
1,980円
前売り当日共に/全席自由/日時指定

友人の北九州のプロデューサー、北村氏からのご依頼で広島公演のお手伝いを引き受けております。
小さなカフェ、居酒屋などを縦断するツアーをされているという東京の劇団です。
必ずご当地ゲストを迎えての企画らしく、広島のゲスト出演にコンテンポラリーダンサー、中島由美子氏に出演をご依頼しました。
せっかくならば広島公演を満席にしたいので、お越しください!
その他の地域の公演日程はこちら
2014年5月31日〜7月15日

わたくしへのメール、メッセージで、ご予約承りマース

脚本:ビーグル大塚
演出:チャーリー軽木
出演:森 耕平、ビーグル大塚、菅野さおり、日和佐 美香
脚本・演出
ストーリー
五輪出場決定の店長の為に開かれた壮行会。
応援団のプロを雇い、激励するはずが…。
道を信じて歩む人と、その背中を押す人々の姿。
チャリカルキがお送りする、笑いと涙の人生行進曲。

2014年6月16日月曜日

日本劇作家大会2014 豊岡大会行ってきマシタ。


行ってきました。
バイクで。


ウソです


このかっちょいいバイクは、長久手市文化の家の籾山さんのです。
せっかくなので一緒に撮っらせもらいましたの。
ちょっと虚勢をはってポーズきめてみましたが、腰が、、、完全に逃げ腰です
ビビってます。左あしの角度ヘン
写真では小心者が隠せない・・・。
はい、行ってきました。

日本劇作家大会2014 豊岡大会in城崎温泉
一足先についた藤井友紀から「ここは若干戦場です」メール。
お洋服は甲冑ね。(お洋服じゃないな、お和服?)

個人的にはiakuの公演が観れるのが一番楽しみでした。
そして、期待どおりのすごくいい時間でした。
たくさん人が集まるところに出向くことにはあんまり燃えず、劇作家でもないので、「うおーーー」って感じでもなく、むしろ「遠出=いろいろ食べるのが楽しみ」。。。
しかし、膨大な企画と強行スケジュールに、移動に次ぐ移動で言うほど食を満喫できず、帰り道のサービスエリアでぎりぎり但馬牛カルビ丼にありつく有様。
図らずも結果演劇にまみれた3日間でした。
そして、キャリアもネームバリューもある大人たちが、普段やり慣れないことに力を合わせて一所懸命がんばる姿に、図らずも胸打たれました。

いやしかし温泉街っていいなー。どうしてああ時間軸がくるわされるんだろう。
足湯で肉まんをほおばり、露店でビールを飲み。
千と千尋の神隠しを彷彿とさせられる。そういうものを文化が共存できる街って理想やなー。豊岡市オーエンします!!

3年前に劇王の広島開催を段どって、ちょっとずつ築いてきた人脈、ちょっとずつ形にしていった関係性、ちょっとずつ前進させてきた他地域との繋がり。それらがこの大会の参加でなんとなくふんわーりかたちになってきたかナーということが感じられたのがウレシイです。いろんな各地の人に再開できましたし。
大会に参加した中国支部の面々にも後日色々話を聞くのが楽しみです。
長崎のF's Companyの福田さんとゆっくり話ができたのも良かったです。
実際福田さんご自身も、熊本大会に参加したことをきっかけに、長崎の劇作家から、日本の劇作家に意識がチェンジされたそうです。広島の作家たちにとってもそういうスイッチになってくれてたらいたらいいなあと思いました。

中国支部を再スタートさせたときにつまづいたのは、「劇作家」というジャンルに「協会」という集団がはたしてどういう意味を持つのか、ということでした。
だって、けっきょく書く作業なんて独りの問題だし。
それは「これこれこうだからだよ」という大義名分のない矛盾だらけなあれこれで答えなど出ず、結果自分たちなりに一所懸命答えをみつけていけたらいいね、というあいまいなものでした。
徒党を組むのは簡単です。マニュアルさえあれば、集団化してそれっぽい形にするのも。
大変なのは、実(じつ)のある活動を継続していくことだと思います。
自己満足や外的評価に耽溺したりとか権威に左右されるのではなく、自分たちにとって未来に繋がる活動として続けていく人たちの集まりにするのが、大変なんだと思います。
その性質上、演劇ってどうしてもある種の内向性が強くなります。そことどう闘っていくかって、やっぱ悩みます。
勉強のため成長のためとかあれこれ言い訳しながらマイナス思考で保守派なくせにこんなに厭々頑張っている自分を認めてよと自己顕示する人が自分の居場所を探して行きつくところ=演劇・・・はぜったいいやだー。
かっこいいんだぜ。演劇をやっていることはなんかかっこいいんだぜ、ホラあんな素敵な人がいるじゃん、なんかわかんないけどあの演劇やってるってひと魅力的じゃん、恋しちゃいそうだよね、とか言いたい言いたい、せっかくなら。

ちなみに、個人的に一番狂喜乱舞したことは、藤井友紀がレセプションの余興のプレゼント大会で、あの、大会場大人数の中で、
大賞の「せりふの時代、全巻プレゼント」を見事あてたことでした。
・・・神が憑いている、演劇の神が。
ただものではないと思っていましたが、さすがです、藤井さん。

2014年6月12日木曜日

【事業】ジャナグルJr.コンサートツアー広島公演の写真でーす


集合写真だよ!!
左からー高橋朋子さん、ケース、藤井友紀、ティノ(前)、クライヴ(後ろ、先生)、ティーチ、小笠原さん、ツィツィ、ムナシェ、山田めい


準備着々


はじまったよーー!












2014年6月10日火曜日

【事業】ジャナグルJr コンサートツアー2014 fromジンバブエ広島公演、無事終了しました!


ご来場くださったみなさま、本当にありがとうございました!
スゴイ逆光でわたし以外の判別が困難ですが・・・(これでもかなり修正したんです)東区民文化センター入りしたジャナグルのメンバーと記念写真。
左からムナシェ、ツィツィ、わたしをはさんで、ティノ、ケース(ケースはジャナグルアートセンターの先生。本名は難しすぎて発音もできなかったので、ケースは愛称^^)ティーチ、そして先生のクライヴ
はー、覚えた!!
去年はばったばたでキッズの名前も聞けなかったから「今年は全員覚える!!」を目標に。
みんな朗らかでかわいくて。この事業は個人的に癒されます・・・。

企画者の高橋朋子さんも、パワフルでリベロでおおらかな方です。
今でこそ、アフリカの子どもたちの教育のために尽力されていますが、そもそものきっかけはボブ・マーリーに憧れてジンバブエに渡ったてエピソードからもその人柄がうかがえます^^

前日の福岡で「安かったから」という理由だけでおそらく国民宿舎のキャンプ場みたいなところに泊まってしまったらしく、「携帯の充電もできず電波も入らなくてごめんなさいね!」と高橋さん。
電気がないもんで、煮炊きにも困り、外でお湯を沸かしたりしていたらしいです・・・。
そのエピソードがまたステキで、薪で火をおこさないといけないから子どもたちに「拾ってきて!」というと、子どもたちは慣れているからあっという間にたくさんの薪をあつめてきて、火をおこすのもマッチ一本で絶対消えないように上手に火をたくんだそうです。
10歳とか13歳ですけど!!
ダンスのなかにもありましたが、水汲みも子どもの仕事だそうで、頭にツボを乗せて運ぶのだそうですが、小学生の時からやっているので絶対落とさないそうです。
ムナシェとツィツィも重たい焼き物のツボをとても上手にアタマにのせて踊ります。
なんというか・・・たくましい。

子どもたちの自己紹介。一生懸命覚えている子どもコミュニティネット事務局長の小笠原さん^^

 豚肉やソーセージが食べられないので、炊き出し用に塩麹で鶏ハムをつくったよ♪

これジンバブエ製、完全手編みのかごバック。
スゴイクオリティです・・・鞄マニアのわたしでもちょっと臆するくらい・・。
めちゃ丁寧な仕事。実際向こうでジャガイモとかを運んだりするときに使うためにつくっているとあってものすごい頑丈。
使いこなせるかな・・・

かごバックで思い出すのはジェーン・バーキン。
彼女は荷物がとっても多くて、普通の鞄じゃ事足りずいつも柳のかごにどさどさモノを入れて持ち歩いてたんだそうです。
いつものようにそれをもって飛行機に(ファーストクラス)乗っていたら、隣の席がエルメスの当時の社長だったそうな。
ジェーンのカゴバックをみて社長が言ったことは「僕が君のためになんでも入る鞄を作ってあげる」
そうして生まれたのが、あの「バーキン・バック」なのですね。
もちろん、第一号はジェーンに贈られたわけです。
日本では「バーキンにものをたくさん入れるのはお洒落じゃない」とか言われているらしいですが・・・この所以をしるとちゃんちゃらおかしな話だと思ってしまうのです。
だって、当のジェーンはいつもバーキンバックに満タンに荷物を詰めて持ち歩いていたそうですもの。
それは子どもの写真アルバムや、ゲンズブールから初めてもらったラブレター(メモ用紙だか電報だか)だったり家族からの手紙だったり。
自分の荷物の多さにげんなりするときは、わたしこのエピソードを思い出すようにしています(笑)
わたしもこのジンバブエのかごバックに、大事なものどさどさ詰めて歩けるようになりたいです。

2014年6月6日金曜日

フランス女性が素敵すぎるfrom日経ウーマンオンライン

「何もあきらめないフランス女性33歳の場合」


何もかもが素敵すぎる。
ジュリア・デクゥーティさん(Julia DESCOURTIS)
2歳下。
テレビCMのプロデューサーから「もっとやりがいのある仕事を」と「劇場のプロデューサー」を目指す。
二人子どもを育てながら大学に通って劇場のプロデューサーになるための資格をとる。でも「今の仕事より10%以上、収入が下がる仕事は選ばない」と断言している!(ここがすげー)
「104劇場」という、劇場での仕事を望んでいるのだそう。
子どもはいるけどパートナーとは結婚せず「パックス」という連帯契約を結んでいる。

パックスって、まだグーグルで検索しても出てこない!
同居しているパートナーとの間に、税制や相続などの点で正式に結婚している家族と同様の権利が得られるよう契約を結ぶ制度。書類を揃えて区役所に提出するだけでOK、なんだって。
おお、フランス・・・・(憧)

日経ウーマン。
働く女性の記事が多いけど、やたら「女子、女子力」が強調されていて「んー」って思うことも多い。
しょうがないけど、婚活、妊活。別れた彼とのよりを戻すには?手を出してこない男の心理。絶対成功する合コンとか、、、それはホントに働く女性のアレですか?と思うこともしばしば。。。
でもたまにこういう、キラキラした人の記事が読めるのは嬉しいな。
(しかし、この時期で紹介されているジュリアさんのパートナーが公務員であることに、編集者のコメントが「好条件じゃないですか!」とか・・ほんまゲンナリスル・・・)
ここから飛べる、ナショナルジオグラフィックページのノンフィクションライター廣川まさきさんの連載(毎週月曜日かな)もオススメです!