2014年10月19日日曜日

【海外】台湾公演「超肉體進擊大作戰」二日目終了!

先ほどMei&AyaとのSkype日報ミーティング終了。
ものすごく夜景のきれいなデートスポットでの二日目が終了したとのこと。
cafe jaguer梵谷星空咖啡
 無色透明の二人です。
浴衣を衣装に、司会、裏方などのアーティストのサポートをしています。
いろいろなトラブルやアクシデントを乗り越えながらがんばっているようです。
がんばれー。
アーティストたちも、体調不良もなく無事のようで安堵しています。
いろいろ写真が送られてきていますので、おいおいアップさせてもらおうと思います。

明日がいよいよ最終日です。





2014年10月18日土曜日

Mac Book Airがお輿入れしていらっしゃいました。

うううう嬉し過ぎて眠れなかったーーーー!!同棲3日目。忙しくてなかなか触れないくせに毎日持ち歩いてます(子どもか!!)
念願の念願の念願の片想いが成就したかのような日でした…
大天使ミカエルが降臨しました;_;
ミカエルありがとう…
溺愛がとまらない。

お仕事、がんばります!!!(単純)

2014年10月16日木曜日

【海外】本日、いよいよ台湾へ!

というわけで、昨晩事務所にて台湾側のオーガナイザーZoeさん(Zoe Yehさん)と最終skypeミーティング。画面の向こうには、現在ベトナムに出張中の佐々木あやも参加しています。
(skypeって電波状況が安定するまでほんとにハラハラですね・・・)
なにをしているかというと、Zoeさんに中国語をチェックしてもらってます。

三か所のでの公演で、めい&あやコンビが司会進行を担当するのですが、前説や自己紹介、「投げ銭」についての説明くらいは中国語で言えるようにしといてね、(言うのは簡単にいう悪ボス)との指令で、持てる電子機器と持てる人脈を駆使して中国語の特訓、山田めい。

しっかし、中国語はホント―――に発音がむずかしい!!
(しかも、台湾語的なものもあるあらしいし、中国語の中でもいくつか別れている・・・)
そう考えると、日本語+中国語+英語を自在に操るZoeさんは、本当にすごい!!感嘆!!
直接お会いしたかった――。
先日Zoe Yehさんは、こちらのプログラムにも参加されていたそうです!ステキやーー。
r:ead #3 in Taiwan 
亞洲城市・游動民 成果發表會
アジアの都市・ノマドピープル 成果発表会
Asian Cities and Mobile People Presentation」

さて、山田さんです。
特にお名前が難関。。。でもアーティストの紹介しないといけないからひたすらZoeさんの発音を、暗号の様にメモるめい。(てか、それ解読できるの?というくらい動揺に動揺が折り重なったメモでしたけど・・・)
というわけで、最終レッスンとしてZoeさんに原稿を読んで聞いてもらっている様子。

いきなりパソコンの画面に向かって中国語を発する山田めい。
あまりのパンチのある説得力に驚き、後ろで笑いが止まらない、岩崎&藤井。
なぜだ、なぜなんだ山田・・・どうして日本語しゃべってるときはあんなに危ういのに、中国語をしゃべる君はそんなに意志がはっきりくっきりしてみえるのだ?

とにかく今は、無事国際線に乗れることを祈ってます、もーにんぐ・・・。

実は、第七劇場の台湾公演とかなりのニアミス!
その週まで台湾に残っているメンバーもいるので、「かもめ」観に行ってもらおうと紹介したらすでにソールドアウト!!
流石です。。。
こちら、数年前に広島の東区民文化センターでも上演した作品ですね。
観たいなあ・・・
(以下公式サイトより引用)
2014 關渡藝術節 Kuandu Arts Festival
「CREATE・創」
第七劇場『かもめ』
日時
2014年10月24日(金)19:30
10月25日(土)14:30
10月26日(日)14:30
場所
展演藝術中心 戲劇廳
Experimental Theater


2014年10月12日日曜日

【観劇】烏丸ストロークロック『神ノ谷第二隧道』

昨日京都にて、烏丸ストロークロック『神ノ谷第二隧道』を観劇したので感想を書きます。
(ストーリーについてはほとんど書いていませんが、これから観る方で少しでも内容に触れるのが嫌な人は読まないでくださいね)
烏丸ストロークロック『神ノ谷第二隧道』

[ 出演 ]
阪本麻紀
桑折現
柏木俊彦
今井美佐穂
弘津なつめ

[ 脚本・演出 ]
柳沼昭徳

[ 音楽 ]
山崎昭典
中川裕貴(N.O.N、swimm)

[ スタッフ ]
舞台監督:山中秀一
照明デザイン:魚森理恵
照明操作:澤雅展
舞台美術:杉山至
宣伝美術:六川クリエイト、橋本純司
制作協力:有限会社quinada、秋津ねを(ねをぱぁく)

アトリエ劇研の高い天井に向かって、不気味に組み上げられた舞台美術。異様な無機質に包み込まれたこの空間は、この作品をすでに知る人もそうでない人も、ひんやりとしたひずみを感じざるをえないだろう。
この作品は前作、「国道、業火、背高泡立草」のスピンオフ作品ということでもあるが、前半の「火粉、背高泡立草」は、デッサン時代に広島のC.T.T.で初演された、わたしにとっても思い出深い作品だった。
そこからさらに後半の「神ノ谷第二隧道」に繋がっていくのだが、スピンオフ作品とは思えないくらい、ずっしりとしたエピソードが大栄町という町に織り込まれていた。

一番特徴的に感じたのは、随所で起用されている「交差」の手法だった。それは単に会話だけにとどまらず、過去や現在、場所、人物を超えて舞台上を縦横無尽に行き来する。
一人の俳優が急に時間も場所も別の人間を演じ、今会話していた相手とは違う人間に呼びかけたり、別のシチュエーションで独白をしている二人の俳優があるタイミングで同じセリフ(それは物語の中で重要なキーワード)を同時多発したり、とにかく、交差に次ぐ交差、重なりに次ぐ重なりの連続だった。
前半の「火粉」では、一人の女優(阪本麻紀)が現在時間を共有しているかつての恋人だったり、過去に暮らした母親だったりするのだが、このグラデーションの描き方が実に見事。行為やセリフが「恋人」とも「母親」とも取れる段階からはじまり、徐々にそして確実それらに移行していく。
それらは主に雄吉(桑折現)の膨大な独白によって語られるのだが、説明的な感じは一切感じなかった。むしろ二人の演技力が相まって加速していく緊迫、悲しみ、絶望。単に回想シーンとは名づけがたいほどの緊張感に満ちた時間だった。
後半にはこの「交差」はさらに増え、とある人物と「神の谷」について語られる。
父親(柏木俊彦)が娘(弘津なつめ)との滑稽な(だが物悲しい)やり取りの中で、徐々に重要な物語の核心に近づいていくのだが、この柏木氏の演じる人物の行き来が特に難しかった。内容×仕組みの難解さ。事態は混ざりあいし混濁していく。いや、逆に透明化していくとうのだろうか(しかしまだ動いていない)
複雑さに迷子になって集中力が拡散してしまう危険との隣りあわせの時間だったが、作品の芯が強いので、個人的にはそこまで不安におもわず、もしかしたら一番引き込まれるところもここかもしれない。

わたしは、独白や一人語りが多用される作品が好きではない。それらの持つ説明的な要素や説教臭さが嫌いなのだ。
しかし、柳沼氏の作品は徹底的にその可能性を追求してくる。
今回の作品でいえば老女(今井美佐穂)役は、まさに説明的な役割を大いに担っていたと思うが、とってつけたような感覚を全く受けなかった。
作家が、演出が、細部にまでこだわっているリアリティを役者が丁寧に演じている。それは理解できるが、ただそれだけでここまで成立するものなのだろうか、と観劇中に自問自答してしまった。
個人的に、この作品を通して、今井氏の存在感によって紡がれる演技がわたしはとても好きだ。彼女の独白、目力にはとても引き込まれた。
交差の構造上、彼女が存在しないパラレルなシーン(普通だったらはけさせてしまうような場面)も生じてくるのだが、決してストップモーションするわけでなく、かといって当然積極的に芝居に参加するでもなく、まるで盗み聞きしているかのように、微妙な空気で「ふつうに」佇んでいる今井氏の安定した演技力は素晴らしかった。

正直、短編とするには詰め込み過ぎを感じる部分はある。多用している交差するシチュエーションも難解だ。前述したが個人的には長い独白も暴力的で嫌いだ。
しかしそれは裏を返せば、観客の想像力を信頼しているからこそできることのような気もする。
最後にさくっと説明してしまえば安心する。わかりやすくする糸口をどこかで提示しておけば見る側もやる側も不安がぬぐわれる。しかし柳沼氏はそれをしない。確かに安心した役者の芝居なんてみてもつまらないような気がする。
その柳沼氏の妥協のなさと、ただでさえ不自由な演劇という手段で、あえて真正面からの正攻法をもって描こうとうする挑戦というか、スピリッツに、演劇に携わる人間として好感を抱けるし、烏丸の作品を多くの人に観てほしいと思わされる。
何より、観終った後語り合うことができる芝居は楽しい。
できればそれはがっかりした感想ではなく、「答え合わせ」のような時間でありたい。
どう感じたかを言い合ったり、あれは実はこのことだったんじゃないかとお互いの予測を語ったり、感動した瞬間を我先にとカードを出し合うように、語れる時間であってほしい。

これは、第七劇場の鳴海康平氏が、「かもめ」の広島公演のアフタートークで語ってくれたことなのだが、「わからない事がわからない作品だったかもしれません(笑)。でも今日、友達と一緒に来られた人は『何がわからなかった?』と帰りにお茶でも飲みながら話しをしてみてほしい。一人で来た方は家に帰って家族に『よくわからなかったけどこんな演劇を見た』と話をしてみてほしい。今過ごした時間を、他の誰かと共有する。その時間こそが演劇によってもたらされる豊かな時間だと思うから」(こういう感じの内容だった、というだけで鳴海氏の言そのままではありません)

わたしはこのお話がとても好きで、今でもいたるところで勝手に引用させてもらって語っている。
現に、友人たちとの片道5時間の帰路の車中は非常に豊かな時間だった。
そして結論は「夜公演も見ればよかったね」というものだった。
そう、散々作品について話した後にもう一回見てみたくなったのだ。
いや、1400公演をみた帰着時間が2400ということを考えると1800公演をみて帰ることは物理的に困難なのだが(笑)一緒に時間を分かち合った友人と、同時にそう思えたことはとてもうれしいことだった。
そんな作品だった。



長くなってしまいましたがこれが、わたしの烏丸ストロークロック『神ノ谷第二隧道』を観た感想です。
京都公演は明日まで、その後東京、三重と続くとのこと。
もし、ご興味のある方はぜひとも。

--- 京都公演 ---
【日時】
10月9日(木)19:30
10月10日(金)19:30
10月11日(土)14:00/18:00
10月12日(日)14:00/18:00
10月13日(月・祝)14:00
【会場】 
アトリエ劇研
〒606-0856 京都市左京区下鴨塚本町1
TEL 075-791-1966
【チケット前売料金】(日時指定・自由席)
一般 2,500円、学生以下 2,000円[要学生証]
*当日券は前売券の500円増となります

--- 東京公演 ---
 【日時】
10月25日(土)19:00
10月26日(日)14:00/18:00
10月27日(月)14:00
【会場】 
こまばアゴラ劇場
〒153-0041 東京都目黒区駒場1-11-13
【チケット前売料金】(日時指定・自由席)
前売一般・学生共 3,000円
*当日券は前売券の500円増となります
TEL 03-3467-2743

--- 津公演 ---
 【日時】
10月31日(金)19:30
11月1日(土)14:00/18:00
11月2日(日)14:00
【会場】  
津あけぼの座スクエア
〒514-0004 三重県津市栄町1丁目888 四天王会館3F
TEL 059-222-1101 
【チケット前売料金】(日時指定・自由席)
一般 2,500円、22歳以下 1,000円
*当日券は前売券の500円増となります

【チケット取扱い】 
■烏丸ストロークロック
 ・TEL 080-9745-7825
 ・MAIL ticketあっとまーくkarasuma69.org
  (メールの場合、お名前・ご希望日時・枚数・電話番号をご記入の上お送り下さい)

2014年10月10日金曜日

【海外】台灣廣島×超肉體進擊大作戰!!

御縁あって、夏くらいから踊りに行くぜ!ならぬ、台湾にいくぜ!、という意気込みのパフォーマングループの制作をご依頼いただいておりましていよいよ来週に迫りましたわ
けです!!!ざくっっっ!!!

(この写真の説明は後ろの方)

国内ならともかく、海外とのコラボレーションの作品に果たしてお役にたてるのかどうか甚だ不安でございましたが・・ファンでもあり友人でもある、グループのメンバーの一人、コンテンポラリーダンサー中島由美子嬢の頼みとあってはことわれません。
それになぜか今年は国際的な現場に同席させていただくことが多く、これもご縁と微力を尽くしております。
が、あれやこれやと事業が途切れず、わたし自身はとうてい台湾にわたることができない状況でして。
「台湾いってみるか」
と白羽の矢がたちました、変劇団員兼無色透明スタッフ、山田めい。
とはいえ、彼女もまた海外経験など皆無に等しいわけです。
ここはあれでしょ、貴女の出番でしょ、というわけで、
「台湾いってみるか」
と、気が付けば海外にいる世界各国を旅するのが趣味の、変劇団員兼無色透明スタッフ、佐々木あや。
彼女は就職で広島を離れてしまったのですが、このスケジュールに台湾に渡ってもらうことにしました。
久しぶりのコンビワーク。
がんばってね。
制作を引き受けたとはいえ、向こうのオーガナイザーさんとのやりとりが英文メールメイン。
もうすでにそこにはキリマンジェロ並みの壁が・・・
「英訳とかいける?」
ネバダ帰りの帰国子女、変劇団員山本千菜美。
打合せや現地でのことなどのややこしいわたしの長いメールを速攻で英訳してくれる。
変劇団すげーな(笑)
いやしかし、なんかすんごいことになりそうで、インターネットの前で毎日ハラハラがとまらない。
台湾アーティスト、すごいんです。うん、インターネット越しにみてもすごい・・・。
生で観れなくてすごく残念です。
公演場所は三か所です。
もしこの週末に台湾に渡る、というご予定のある方はぜひとも。

10/17 (金)台日交流Cafe Bar Kiseki 19:30~
10/18 (土)梵谷星空 Caffe Jaguer 19:30~
10/19 (日)空場/Polymer 13:00~

★日本アーティスト
美音異星人(&得能 圭奏)
中島由美子
タムラ・ド・ヒサシィ
山下眞麗子

★台湾アーティスト
凌瑋隆-Ling Wei-Lung
許家玲-HSU jia-ling
林子寧-Lin-Tsu-ning
陳阿齋- Chen A-chi
賴宗昀- Lai Tsung Yun
林人中-River Lin
丁禹仲-Ding-Yu-Chung
柯德峰-Ke Der-Fong
高琇慧-Kao Hsio-Hui
Chang Deng Yao

一番上の写真は、お気楽やさんで行った台湾公演にむけての投げ銭イベントでの一幕。
パフォーマンス中の中島さんの後ろで山田めいが両手を握りしめていました(笑)







2014年10月8日水曜日

社会福祉協議会さんから、お礼状をいただきました。

先日の、みやざき◎まあるい劇場「青空カラー」公演にて、土砂災害でボランティア活動を行う方々の活動資金の寄付を募らせていただきました。
1,000円以上募金頂いたかたには、台本、Tシャツなどのグッズをプレゼントくださる、と、まあるい劇場の皆様に全面協力いただいてのことでした。
社会福祉協議会さんからお礼状をいただきました。
無色透明あてにいただいておりますが、まあるい劇場さまの御蔭のものです。
ご協力くださったみなさま、本当にありがとうございました

2014年10月2日木曜日

なにをしておる時よりも


黄金山アタックの公演制作のことを考え、進めている時間が、一番テンションあがりそして、一番プレッシャー感じるんだなあ。

と、久しぶりに感じているお昼休み。